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海外旅行について専門知識を身につけたい方にぴったりの情報をお届けします。 ギザの大スフィンクスも王権の象徴で、王さまは即位してから毎年この像のまわりを何周か走ってみせて国民に元気な姿を見せたようです。アメリカ大統領みたいなアピールだと思われます。日本人がはじめて大スフィンクスを見たのは幕末に福澤諭吉らを含む幕府の欧米視察団が行ったのが初めてで、その当時はすでにナポレオンのフランス軍がスフィンクスの鼻を射的にしていたらしいです。アスワンハイダムからアブ・シンベル神殿を救ったのもフランス人の中学生でしたが。

以前、浅草にルクソールというカラオケボックスがありました。エジプトの壁画によくあるテレサイト(千里眼)のマークが商標らしく、都バス池袋東口−浅草雷門路線の車内によくその宣伝があったものです。うちのOBで中近東比較戦略論を専攻していたおやじがやってる店だとの噂でした。日本人が海外の地名を引用するときにあまり深く考えていないと思います。

白い下宿屋が『ホワイトハウス』その向かいの安いバラック下宿が『クレムリン』とつけられたのは当時の米ソ冷戦が由来といえば由来です。頭が羊で体がライオンというスフィンクスの像が城門を守っています。石でできた立派な搭門をくぐると、エンタシス型の巨大な柱が何本も立ち並び、かつて巨大で壮麗な神殿を支えたであろう様子が目に浮かぶようなのです。テーベは紀元前二千年頃から、アレクサンドロス大王の東征によって制圧されるまで古代エジプトの首都といって良く、ギリシアの文献にもよく登場します。

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